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真昼の月の呟き


マイナーも甚だしい838についてひっそりと呟くブログ
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祝・38's Day!

 昨日深夜に「Keep Heart」様主催のカウントダウンチャットに参加させていただきました。いやもう、『如何に38が夫婦か』という点を熱く語り、再認識した次第。各キャラの誕生日やバレンタインのような一般的なイベント以外にも記念日があるというのは、数字で表すことの出来る名前を持つこの2人ならではですよね。天蓬氏は「10」とするにしても、金蝉氏はどーにもこーにも、ですから。


 それはそうと、数日前に遭った出来事から、ちょいと小咄をば。16禁、くらい、なのかな?(またもあやふや)でもって多分38、だけどこれまたちょっと微妙(謎)。
 まあ要するに読んでみなけりゃ解らない&読んだ後の苦情はお断り、という(爆)。
 一応下に畳んでおりますので、飽く迄も自己判断で4649☆(古)です。
 あ、パラレルですのでその点もご了承の程を。


 


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 長安総合病院の職員用食堂。
 カロリーバランス重視のA定食ではなくボリューム重視のB定食を乗せたトレーを持ちながら、空いた席を探す。
 丁度午前と午後の診療の合間なので、どの机も一杯だ。
 空きがある机といえば、お局様の集団が陣取る机の端っこか、難しい顔で資料を読みながら食事する外科部長が座る机で、要するにどちらも遠慮願いたい場所であるわけで。
 そんな中、見知った顔を見付け、そちらへと歩を進めた。

「よお、お宅等も昼メシか」
「悟浄、お疲れ様です」
「・・・チッ、メシが不味くなる」

 親友でありこの病院の薬剤師である八戒と、研修医の三蔵。
 この2人の周りもある種独特のオーラが存在し、誰も近付こうとしないのだが、そこは知己の仲、いそいそとトレーを置き親友の隣の席に着いた。
 斜向かいに座る金髪タレ目が、眦を吊り上げて此方を睨むのは、この際無視を決めこむ。
 この2人がいわゆる『そういう』仲な事を知っているのは、当人達以外はごく僅かだ、
 俺もその中に入るわけだが、何の因果か職場まで一緒なので、仕事ですれ違いが多い時なんかは八つ当たりの対象になったりしていい迷惑なのだけど。
 まあ概ね良好な関係を築いていると言っていいんだろうな。
 ふと、隣の席の親友の顏色があまり芳しくない事に気付き、声を掛ける。

「お前さん、何か顔色悪いんじゃね?どしたの?」
「あ、判りますか?今そのことで三蔵と話してたんですけどね」
「何、睡眠が摂れなくてお疲れとか?」
「そういうわけでは・・・えぇとですね、実はちょっとした手違いでゴムが足りなくなっちゃいまして」

 ぶほっ

 恋人同士のアレコレについて遠回しに表現するのはいつものことだが、まさかこいつの口からそんな単語が出て来るとは思わなかったので、飲みかけの味噌汁を盛大に噴き出す。

「だ、大丈夫ですか悟浄!?」
「汚ぇな、早く拭け」
「あーはいはい・・・」

 テーブルごとに置かれている布巾で味噌汁を拭く。

「あー・・・ナンだ、さっきの続きだけど・・・アレが無くなって、お困りになったと」
「そうなんですよ。オンラインで発注していたと思ったんですけど、送信されていなかったみたいで」

 通販派か。まあ対面でアレを買うって結構勇気いるもんな。俺は薬局の男性店員のカウンターのところへ持って行くけど。

「それでも無しで済ますわけにはいかないので、以前間違って買った別メーカーのものを使ったんですが、これが伸びが悪くて、どうにもしっくりいかなかったんです。まあ背に腹は代えられなかったんですけどね。それももう切れてしまって、この後はどうしようかと・・・」
「あー・・・まあ使い慣れてるのがイイよね」

 と言ってみるが、自分は薄ければいいので、メーカーで伸びに違いがあるなんて考えてもいなかったが。つか、今夜もヤるのか。
 てゆーか、ちょっと待った。

「え、つまり、コ・・・アレを使うのは八戒さんの方ってコト?」
「そりゃそうですよ。三蔵は必要ないじゃないですか」
「!!?」

 当然のように言い放たれたが、こっちは雷に打たれたかのようなショックだ。
 曲がりなりにも学生時代からの仲で、しかも付き合っている事も知っているのに、上下の認識がだったとは。

「あー・・・その、ナンだ・・・まあ大変だったな・・・
 使わないでヤるって、結構負担キツいんだろ?ほら、出血とか」
「あ゛?」
「釈迦に説法みてぇな真似はしたかねぇけどよ、見栄張って無理すると、翌日椅子に座るのも大変っしょ?
 今晩ヤるってんなら、俺の手持ちでも・・・」
「えっと、悟浄・・・貴方一体何の・・・」
「や、だから、ゴムが無くって困ったって」
「えぇ。調剤の時に使う輪ゴムが」
「・・・・・・はい??」
「ヒートの錠剤の端数とか、輪ゴムが無いとバラけて本当に不便なんです。
 かといって伸びの悪い輪ゴムだと湿布を一括りにする時に切れやすいですし」
「あー・・・輪ゴム、輪ゴムね・・・ハハ・・・」
「貴様・・・今、何を考えていた?」

 気の抜けた笑いを洩らす俺とは対照的に、見る見るうちに怒気を強める三蔵サマ。

「やー、ナニの時に使うゴムが無くて不便した・・・みたいな?」

 言いながら、昼メシのトレーを持ってダッシュでその場を離れる。
 味噌汁を拭いた布巾が勢いよく後頭部に投げ付けられたが、この程度で済むなら御の字だ。
 ま、取り敢えず上下の認識が間違ってなかった事だけは、安堵すべきだろうな。


 


 えー、苦情やウイルスメールは勘弁(2度目)。
 職場で発注ミスから輪ゴムが無くなりかけまして、そりゃもう全員蒼褪めました。薬局で輪ゴムは必需品。別規格の物を使いますが、どうも使いにくい。
 普段はゴミに棄てるペン立てや引き出しに入り込んだような物を必死でかき集めて、何とか間に合わせましたが、まあヒヤヒヤものでした。
 ちなみにここには書きませんでしたが、悟浄は理学療法士。スクラブ(Vネックの医療服)が似合いそう。三蔵様は誰が何と言おうとドクターコート(力説)、八戒さんはケーシーで。
 前回の白濁の液体といい、微妙にお下品になってしまいましたが、笑っていただければこれ幸い。
 お粗末様でした!

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HN:
A.Kouduki
性別:
女性
職業:
頭にヤの付く医療関係者
自己紹介:
世紀を跨いで最遊記一筋。一途というより一度に複数の物にハマるほど器用じゃないだけ(笑)。
八戒と三蔵両方好きであるが故に838という究極のイバラ道を驀進中。
・・・求ム理解者。
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