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真昼の月の呟き


マイナーも甚だしい838についてひっそりと呟くブログ
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祝・83's Day!

 不意に降りてきたアイデアを元に、ちょっぴり日付を意識したss。
 日付を意識したということはつまりアレなわけですが(謎)、とはいえ、香月の書くものなので、それほどのものではありませんが、微妙に18禁?なのかな?という感じなので、どうしても受け入れられない方は、回れ右推奨。
 以下、畳んでます↓
 あと、勝手ながら拍手コメントのメッセージは後日に廻させていただきます<(_ _)>。




拍手




 きっかけは、朝の遣り取りだった。

「あれ、八戒、ナンかついてるぜ、顎の下」
「え・・・ぅわ」

 『ぅわ』なんて、イイ歳した男の言う台詞じゃないだろうと思うが、こいつだとそんな気にもなれないのが不思議だ。
 それはともかく、
 八戒の顎に付いていた『それ』は、少し粘度というか、とろみのある、白濁の液体。
 手の甲で拭う奴さんの目元が、心なしか赤い。

 ・・・あれ、これってひょっとして?

「なに、昨日もオタノシミだったわけ?」
「なっ・・・いきなり何ですか」

 ビンゴか。
 我等が旅のリーダー三蔵サマと、この碧の眸の友人が『そういう』仲になったのは、もう随分前のことだ。
 どんな女の子でもより取り見取りだろう美形にも拘らず、紆余曲折の末選んだのが、顏と中身が反比例する性格破綻の破壊破戒僧。
 そこはオトナの男の配慮っつーか、余計な詮索はしないというのが、旅の上での暗黙の了解になっているが、こういうのを見せつけられると、下世話な想像を止められない。
 顎の下に付いてるってことは、ご奉仕って奴?
 法師に奉仕・・・なんつって。


 ゴリ


「いやいやいや、俺まだ何も言ってないけど」
「『まだ』ということは、言おうとしてたということか?」
「いやそれは言葉の綾ってヤツで・・・イタタタタ」

 俺の後頭部にグリグリと銃口を突き付ける最高僧サマに、文句を言おうと振り返って、はたと気付いた。

「あれ、三ちゃん、ナンか付いてるぜ、顏んとこ」
「なっ・・・」

 八戒の顎の下に付いていたのと同じような、白濁の、
 ・・・てーことは、アレ?

「・・・三ちゃん、それ、八戒の・・・?」
「こ、これは・・・奴が無理矢理・・・!」


 !!!?


 何ということでしょう(ビフォー〇フター風)・・・なんて言ってる場合じゃねぇ。
 こいつらがくっ付いたのがかれこれ3年前、それから今日まで、まさか上下の認識がずっとだったとは。

「あー、そいつはご愁傷サマっつーかナンっつーか・・・もしかして今も身体辛い?」
「あ゛?」
「いやだって、ほら、イロイロ身体の負担とか・・・」
「三蔵ー、悟浄ー、メシできたみたいだぜー」

 軽くパニックな俺と、怪訝そうな顏の三蔵サマに、子ザルちゃんが呼び掛ける。
 ・・・・・・?

「おまっ・・・顏・・・っ!」

 『?』と大書された能天気そうな頬にうっすらと付いた、八戒や三蔵サマと同じ白濁の液体。
 え、相手は三蔵?八戒?それとも・・・さ、

「『さ』・・・何ですか?」
「いえ何でもゴザイマセン3Pなんて全く考えてなど痛い痛い痛い」

 頸動脈に喰い込む八戒の指。つーか考えを読むなって!
 ・・・俺、妖怪より先に友人の手によって死ぬかも。

「あ、そーか、悟浄も欲しいの?」
「え゛;」

 いやお前のはちょっと・・・てゆーか、悟空じゃなきゃいいのか、俺?
 先の上下パニックの所為でマトモな思考が出来なくなっている俺の目の前に差し出されたのは、

「ほら、八戒の日焼け止め。さっき俺も塗ってもらったんだ!」
「今日も雲一つない快晴ですからね、幌の無いジープで走る以上、日焼け止めは必需です」
「だからといって、俺にまで無理矢理塗るのはやめろって言ってるだろうが」
「何言ってるんですか、貴方元が白い分、日焼けするとすぐ赤くなってヒリヒリしちゃうでしょう?そうなると触るだけでも痛いですよ?いいんですか?
 僕は・・・貴方に触れられなくなるのは、嫌です・・・」
「チッ・・・勝手にしろ。その代わり、今後もお前の分は俺に塗らせろ。いいな?」
「もう・・・(///)」
「あー・・・日焼け止め・・・日焼け止めね・・・」

 言いながら、悟空から差し出された容器の中身を、手に取る。
 ジェルタイプのそれは、白濁のとろりとした流動体で、先程眼にしたのと確かに同じものだった。
 頭の中で今までのあれこれが繋がると同時に、どっと疲れが出る。

「あれ悟浄、朝メシは?」
「いらねー・・・先にジープん中で寝てるわ」
「はあ・・・どうしたんでしょうね?」
「俺が知るか」

 俺が友人の上下認識についてパニックになっていたことなど、知る由もないだろうが、
 取り敢えず晴天が続く夏の間は、あいつらは互いに日焼け止めを塗り合うんだろう。
 それだけは、間違えようのない事実だった。


 


 


 えー、苦情やウイルスメールは勘弁(4度目)(^_^;)。
 香月の住まいは東側に大きな窓があるため、夏は早い時間から日が差し込みます。スッキリ目が覚めるのはいいのですが(西窓の部屋だと朝起きるのが大変)、この歳になると日焼け対策をしなければ確実にシミの元になるという(凹)。なので寝る前から日焼け止めを塗るわけです。香月が使うのは、肌の負担の少ないニベ〇の日焼け止めジェル。
 それはそうと、悟空まで出て来るとは思いませんで、まさかの〇P発言までしてしまった次第(汗)。
 本当は三蔵様に『下』発言への報復で攻撃してもらっても良かったのですが、それだと以前パラレルで書いたのと同じ展開なので、割愛。
 三蔵様は元が白い=メラニン色素が少ない分、日焼けを通り越して軽い火傷になるのは自明の理ですよね。まあそうなったらなったで八戒さんが手当するんでしょうけど(笑)。
 お目汚し失礼しました! 

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83's day!
83の日おめでとうございます!83養分補給に伺ってよかった!・・・とか言って、「法師に奉仕」でまずは吹きました(笑)。38でも83でも苦労する悟浄は大好きです。
anpavc 2015/08/03(Mon)20:02:35 編集
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HN:
A.Kouduki
性別:
女性
職業:
頭にヤの付く医療関係者
自己紹介:
世紀を跨いで最遊記一筋。一途というより一度に複数の物にハマるほど器用じゃないだけ(笑)。
八戒と三蔵両方好きであるが故に838という究極のイバラ道を驀進中。
・・・求ム理解者。
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